デモテープを作る際にお勧めなのは、カセットMTRです。その理由は何でしょうか?

デモテープを作るときに、MTRを購入することが必要になりますが、お金をかけないためにカセットMTRの利用をお勧めします。
しかし、最近機種が少なくなってしまっていて、やはりハードディスクなどを使うものが主流になってきています。
そんななかで、少ないながら発売されているカセットMTRですが、聴く人に伝えたいことを忘れずに、聴かせどころをしっかりと捕らえていれば、十分聴いていただくことができます。
それを知っていれば、最初の一台としてこのレベルのものからスタートするということも、いいと思います。
「安いカセットMTRを使いこなせる様になってから、本当に自分が欲しいと思う機材が何かを十分理解したうえで、高級な機材を買う」ということをお勧めします。
しかし、そうは言ってもなかなかカセットMTRだと、と思う方もいらっしゃってハードディスクのものを買おうと思う方も多いでしょう。
その際に気をつけたいことは、カセットMTRをお勧めしたのと同様の考えで、「高い機材」を買うのではなく、「安くて分かりやすいタイプのもの」を購入することをお勧めします。
まずは楽器屋さんなどにいって、自分で使えそうなものだと思ったものを購入した方がいいでしょう。
よくあるのが、操作が難しいものを買って、それを使いこなそうとしても、結局難しくて「買ったのに使わない」というのが一番もったいないです。
自分が使えそうな機材を利用して、実際に使ってみて自分のデモテープ作りの腕を上げるため、試行錯誤をすることが何よりも大事です。